桃青社の本

桃青社で今までに出版した書籍です。

新版 超寿の条件

真弓定夫著(医師) 定価 1,500円(税別) 

「クスリを使わない小児科医」として50余年間、日本人の健康を見つめてきた著者が、食生活を含めた日本の伝統文化の復権や、プラス思考の習慣づけを説く。今や「長生きできる」は幻想になり、「長寿国日本」は、出生数より死亡数が多い人口減少社会を迎えてしまった。しかも、戦前生まれの人が生き残り、若い人が先に亡くなり始めている。 なぜそうなったのか? もう手遅れなのか?……現代日本のこのような間違いに警鐘を鳴らし、「何のための人生だったのか」と悔やまないために、若い人から団塊の世代まであらゆる年代に贈る、著者が最も愛着をもつ名著。

 

命をつなぐ

畑田天眞如著(天眞如教苑苑主) 定価 1,905円(税別)

「日本人としての生き方」がちりばめられた一冊! 何度も読み返してください。 そのつど新しい発見があります。 今、日本人の心が失われ、地球が悲鳴を上げている。そんな荒廃した地球を救うのは日本人の魂です、生き方です。にもかかわらず、私たち日本人は、その生き方さえ忘れてしまい、魂さえなくしてしまった。私たちはどう生きたらいいのか? 心のこもった言葉には大きな力が宿り、氣のこもった生き方には大いなる智恵が溢れている。安倍晴明ゆかりの地(阿部山)で祈り続ける著者が、日本人の心、生き方、神代の智恵をやさしく語る本書は、荒廃した日本に一条の光を当て、迷える日本人に明確な指針を示す一冊。何度も読み返すことで、私たちのDNAに刻まれた日本人の魂が揺り動かされ、目を覚ます。

 

産業文化都市創造論

森賀盾雄著(愛媛大学農学部准教授) 定価 2,800円(税別)

地域の明日を創造する“知の野帳” 「ルイス・マンフォードの文明論を超え、宮本常一民俗学の健脚を凌ぎ、リチャード・フロリダのクリエーティブ資本論を凌駕する、森賀盾雄の30年に亘る『知の野帳』がここに開陳される。地域格差、構造不況、グローバル資本主義の大洪水の跡、“野亜(のあ)の方船” が地方都市に残された。あなたの街が、コミュニティが、都市が、その方舟になり得るか。森賀盾雄のこの一冊が、それを啓示するだろう。」 ―多摩大学大学院教授 望月照彦―(帯より引用)

 

へたれ遍路

吉田敬彦著(写真や) 定価 743円(税別)

なんとなく始めて、なんとなく廻ってしまったお気楽遍路のほのぼの交流記。 年中休職中の写真やが、ある日突然、四国八十八箇所遍路旅を思い立つ。 そこで出会ったものは? 温かな人情に助けられながら、足掛け2年をかけた歩き遍路を毎日の出来事とともに綴る。 これから遍路に出ようと思っている人、次回は歩き遍路をしたいと思っている人の参考書!? 逆打ちはお大師さんに出会えると言われるが、彼の旅で出会った人たちがみんなお大師さん。のんびり無理せず、四国遍路を楽しみましょう。